わかやまあそび

お知らせ

和歌山市の「豊臣秀吉・秀長ゆかりの地」紹介ページ

2026.04.01

和歌山市の「豊臣秀吉・秀長ゆかりの地」紹介ページ

豊臣秀吉・秀長と和歌山市

大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送が 2026年1月から始まりました。秀吉や弟・秀長は、実は和歌山市にゆかりのある武将です。

秀吉は紀州征伐の際に鉄砲傭兵・地侍集団として知られた雑賀衆の拠点・太田城を備中高松城、忍城と並び、「日本三大水攻め」の一つに数えられる大規模な作戦で陥落させました。

平定後、秀吉は弟・秀長を紀伊・大和の領主に任じて和歌山城の築城を命じ、秀長は築城の名手・藤堂高虎を普請奉行に据え、現在へと続く城郭の基礎を築き上げたのです。また、「和歌山」という地名も、和歌の浦の景勝を愛でた秀吉が命名したと伝えられています。

市内には、このほかにも豊臣秀吉・秀長兄弟ゆかりの地が数多く点在しています。放送をきっかけに本市に関わる歴史を知っていただきたく、様々な情報をお伝えしていきます。



動画・パンフレット

【動画】和歌山で巡ろう!秀吉・秀長ゆかりの地

秀吉・秀長兄弟の和歌山市内での足跡をたどりながら、徳川御三家に至るまでの和歌山市の魅力を紹介!

SNS総フォロワー数5万人以上のお城インスタグラマーKAORIさんと大河ドラマ「真田丸」「どうする家康」の時代考証を担当した歴史学者 平山優先生が和歌山城や太田城跡を訪ね、緊迫の水攻め、名だたる武将の陣跡、兄弟の絆が垣間見えるエピソードを徹底解説。歴史の転換点となった紀州の足跡を、ぜひ映像で体感してください。


動画はこちら





【パンフレット】信長、豊臣兄弟と対峙した歴史を巡る「駆けゆく!」戦国の和歌山市


秀吉・秀長兄弟が活躍した舞台を深く味わう観光パンフレットです。豊臣秀長による築城秘話に加え、紀州攻めで攻寄る織田軍や豊臣軍を苦しめた雑賀孫一率いる最強の鉄砲集団・雑賀衆の視点から描く歴史スポットや和歌山市のグルメ情報も紹介いています。攻める側・守る側、両者のドラマを巡る旅を楽しみませんか?


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ゆかりのスポット(豊臣兄弟)

和歌山城

和歌山城は、豊臣秀吉が紀州を平定した後、弟の秀長に命じて築城させたのが始まりです。その後、浅野氏、徳川氏が城主となり、江戸時代には紀州藩の藩庁として栄えました。和歌山城公園内には豊臣期に作られた石垣は「野面積み」という積み方で残っています。他にも、浅野期に作られた「打込みハギ」の石垣や徳川期に作られた「打込みハギ」「切込みハギ」の石垣などがあり、和歌山城築城の歴史を今に伝えています。

和歌山城公式ホームページ


【住所】和歌山市一番丁3(Googleマップ

【料金】天守閣 大人 410円 小人 200円(小・中学生)





来迎寺(太田城跡)

日本三大水攻めの1つである太田城水攻めの舞台となった太田城の本丸があったと伝わっている平城。境内には太田城跡の碑や、紀州征伐で命を落とした戦没者慰霊碑、太田左近の妻「砂」の墓と伝えられている小さな墓があります。近隣には太田城に籠城した戦死者の首を埋葬した塚の一つである「小山塚」も見られます。




【住所】和歌山市太田2丁目3−7(Googleマップ

【料金】無料





紀三井寺

770年開創の名刹。1585年、豊臣秀吉による紀州征伐の際、周辺の寺院が焼失するなか、紀三井寺を救ったのは一人の女性「春子」でした。彼女が本堂で一心に祈ると白狐が飛び出し、その直後に秀長からの焼き打ち禁止令が届いたと伝わります。境内には春子稲荷社があり、その前の壁には春子稲荷伝説の絵が描かれています。



紀三井寺公式ホームページ


【住所】和歌山市紀三井寺1201(Googleマップ

【料金】徒歩無料(駐車場・ケーブル利用の場合はホームページ参照)





玉津島神社

古来「麗しきもの」を惹きつける玉津島は、歌聖・山部赤人をはじめ、多くの文人墨客が才を磨き合った地です。御祭神は、絶世の美女で和歌の名手・衣通姫尊。1585年には豊臣秀吉も参詣し、和歌を詠むことで自らの威信を示しました。「和歌山」の地名も、秀吉がこの地の美しさにちなんで名付けたと伝わります。


玉津島神社公式ホームページ


【住所】和歌山市和歌浦中3丁目4−26(Googleマップ

【料金】無料





伊太祁曾神社

伊太祁曽神社は、『日本書紀』に記された植樹の神、五十猛命(いたけるのみこと)を祀る神社です。命が全国を巡り樹木を植え広めたとされることから「木の神様」として親しまれ、現在も多くの木材関係者が参拝に訪れます。1585年の紀州征伐により一度は社殿を焼失しましたが、後に秀長の手によって再建されたといわれています。


伊太祁曾神社公式ホームページ


【住所】和歌山市伊太祈曽558(Googleマップ

【料金】無料





ゆかりのスポット(雑賀衆)

立大寺(山門)

立寺は文禄年間(安土桃山時代)の創建と伝えられています。山門は薬医門型式で高さは約5.6mです。この門は有力構成集団太田党(雑賀衆)の居館であった太田城の大門を移築したものとされています。







【住所】和歌山市橋向丁6(Googleマップ

【料金】無料





矢宮神社

和歌山市関戸に鎮座する矢宮神社は、八咫烏(やたがらす)の化身を祀る古社です。戦国時代、信長率いる大軍が雑賀攻めを行った際、雑賀衆のリーダー・雑賀孫一が矢宮神社に祈願し、信長軍を退けたという伝説が残ります。境内には樹齢数百年を誇る楠がそびえ、今も勝負事や人生の「導きの神」として、多くの参拝者に歴史の息吹を伝えています。


矢宮神社公式ホームページ


【住所】和歌山市関戸1丁目2(Googleマップ

【料金】無料





本願寺鷺森別院

鷺森別院の起源は1476年、蓮如上人の弟子・了賢が建立した冷水道場に遡ります。黒江、和歌浦を経て現在地へ移転し、「雑賀御坊」として雑賀衆の篤い崇敬を受けました。織田信長との石山合戦後、1580年から約3年間は顕如上人が拠点を置き、本願寺の本山となりました。昭和の戦災で伽藍を焼失しましたが、1994年に現在の堂宇が再建されました。


本願寺鷺森別院公式ホームページ


【住所】和歌山市鷺ノ森1(Googleマップ

【料金】無料





歴史を学ぶ

和歌山市立博物館

郷土和歌山の歴史・文化遺産に関する市民の理解と認識を深め、教育・文化の発展に寄与することを目的とした歴史系博物館です。常設展では「鉄砲と雑賀衆」をテーマとした貴重な資料を展示し、中世の和歌山市を学ぶことができます。



和歌山市立博物館公式ホームページ




【住所】和歌山市湊本町3丁目3−2(Googleマップ

【料金】一般・大学生 100円/高校生以下 無料 ※特別展期間中は別料金





わかやま歴史館

和歌山城の豊富な史資料を展示しているほか、江戸時代の和歌山城をVRで再現した「よみがえる和歌山城」の上映、和歌山城が築かれる前の雑賀の時代、紀州平定と和歌山築城、紀州藩の成立などを絵図や古文書、出土遺物等から学ぶことができます。



わかやま歴史館公式ホームページ



【住所】和歌山市一番丁3(Googleマップ

【料金】大人(高校生含む)100円/小人(小・中学生) 無料





平井歴史資料室

和歌山市平井ふれあいセンター内にあり、和歌山県内でも貴重な古墳時代の埴輪窯が発見された平井遺跡や、戦国時代に活躍した雑賀衆が用いたといわれる雑賀鉢兜や火縄銃の体験用複製品が展示されています。



平井歴史資料室(和歌山市ホームページ)



【住所】和歌山市平井72番地の1(Googleマップ

【料金】無料